昨日届いた本をもう3冊読んじゃったぜ!買ってすぐ読めば積まずに済むな!
- 作者: 水戸泉,サマミヤアカザ
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: 文庫
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どんだけハードなエロシーンが描きたかったんだよ作者!!と突っこみたくなるほどエロシーンが満載、作者の萌えも満載(笑)。それはいいんだけどストーリがおまけみたいでイマイチ理解できず、読み終わった後もしっくりこなくてもやもやが残ったのが残念。
「受は憎悪しながらも「嫌よ嫌よも好きのうち」で、昔から攻のことが好きだったの?」「攻は当て馬とはいえ長く続いた恋人がいるんだから、ここまで受に執着しなくてもいいじゃん(で、その当て馬くんは何処に/汗)」etc
ヤんでる攻の執着愛というか、同級生なのに親子という異様なシチュエーションで「お義父さん」と攻に受を呼ばせてねちねちイタぶらせたいだけの話な気もしないでもないけど、結果的にハッピーエンドみたいだからこれでいいのかな、みたいな。
- 作者: 藍生有,鵺
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: 文庫
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「双子×双子て、結局はフツーのカップル×2じゃないの?」と思っていた私がバカでした。スゴいスゴすぎる。今までの双子シリーズの中で一番好きかも。こんな風に「双子ならではの感覚を共有する」が可能なのかどうかは分からないけど、不自然にならない程度に誰もが抱いている双子ファンタジーがどっさり詰め込まれていて、とてもとても満足です。
個人的には、「双子とはいえど充が治久ではなく基久に惹かれたように、充と光も別個の人間である」と思うし、充と基久のカップリングが好きだけど、「四人で生きることが幸せ」なら、それはそれでいいんじゃないの?て思えてくるから不思議。それにしてもいやあ。こんなに色んなバリエーションがあるとは(爆)。消極的で引っ込み思案な充の成長も読みどころ。愛は偉大だ。攻のメガネがWなのも嬉しい~
(誤植を2か所発見しちまった。p.129の最後から2行目、治久と充の視線じゃなくて、治久と光の視線でしょう。p.125の最後から3行目の「手を出さそう」もヘン)
- 作者: 弓月あや,カワイチハル
- 出版社/メーカー: フロンティアワークス
- 発売日: 2011/07/13
- メディア: 文庫
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白雪姫っていうか、シンデレラも入ってると思う。「妾の子と冷遇され苛められてた薄倖の美少年な受が、美貌なお金持ちの王子さまな攻と巡り合い、幸せをつかむ」という昭和なドラマなノリなんだけど、とことん家族から苛められちゃう健気で可哀想な受にベタ惚れな攻の、歯が浮くようなベタ甘なセリフに悶絶するのが快感な話だった(笑)。10年後が見てみたい。うふ。(いただいたペーパーのSSの後日談に悶絶×悶絶。くうぅぅぅ)